こんにちは、テレサです💖
カラスの中でも、レイヴンとクロウで分類されていますね。
やっぱり少しつながりがあるようで、レイヴンに出た説明に近いものがありましたので、文中にリンクを貼っています。
シェイプシフトと関連しているみたいです。かなり興味津々。
日本では縁起物として扱われることもあって、面白いですね。漆黒の鳥。
ここでも「人間よりも、災害などによる予知能力も優れているでしょうし、人の生死も知っている」と書かれています。
メディスンカードについての予備知識もぜひご覧くださいね💖(じつはこれ⑥まである…💦)
カードのご紹介は1枚につき1記事としています。
この記事では、カードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳してまとめていこうと思います。
どうしても完訳が読みたい方はVOICE社刊のメディスンカードを中古で手に入れるのも良いですし、正規輸入品を購入して、ご自身で翻訳してみてください。2021年10月中旬現在、Amazonで3000円ぐらいです。
では早速、いくよー!
№24. Crow ~クロウ(カラス)~
クロウよ、
貴方が 「カァー 」と鳴くのは、
私の魂の中にある
バランスの秘密を知るためか?
それとも、
普遍的な法則をただ私に
思い出させるために、
神聖なる貴方の
「カァー 」という鳴き声を
届けてくれているのだろうか?
テーマは『法』
クロウが自分の影に見とれてしまった、といったメディスン的な話があります。
あるクロウが自分の影が死んでると勘違いし、その影が目を覚まして生き返るとわかるまで、見て、引っ掻いて、突っつき続けました。
そしてとうとうクロウの影は彼女を食べてしまい、死んでしまったのです。
つまり今生きているクロウは死の世界にも存在しているということなのです。
クロウの目をじっと見通すこと、それは超常現象への入り口を見つけることです。
クロウは創造という得体の知れない謎を知る、聖なる法の番人なので、物理的な宇宙の法則を曲げシェイプシフトすることが可能です。
これは稀に見る能力です。
現在、クロウのメディスンを熟達した人はほとんど存在せず、シェイプシフティングの技術を習得している人となるとさらに少ないでしょう。
その技術とは、ダブリング(意識のうえで同時に2つの場所に存在すること)、物理的に別の形に変身すること、遠く離れたところで起こってることを透視する(こっそりと聞き耳を立てる)こと。
かつてタートル・アイランドにやってきたヨーロッパ人は、ボートピープルと呼ばれていました。
彼らは錬金術の知識を持ってはいても、クロウ族のメディスンを使ったシャーマンの、強力な変身術を見たことがない人もいました。
彼らが何者なのか見極めようと、動物みたいな生き物がキャンプ内や住まいに入ってきたので、多くのボートピープルはおびえていました。
それというのもクロウ族の人々は幻を見せる達人なのです。
聖典はすべてクロウの守護の下にあります。創造主の法の書や封印の書はクロウの羽で綴じられています。クロウの羽は精神性が受肉したものだということを物語っているのです。
クロウはオガラや古代の記録の守護者でもあります。
ボートピープルなどのヨーロッパ人がこの大陸に来るずっと前から、ネイティブアメリカンの女性がビーズで作っていた聖なる法のベルト(ワンパムベルト)には、グレート・スピリットの法の知識がこめられていて、ブラックロッジ(女性のロッジ)に保管されています。
それはクロウが「すべては女性から生まれる」という法を示しています。
子どもたちは、特定の文化のルールに従って行動するように教えられます。
正統な宗教は、そのシステムの中で世俗の中で受け入れられる行動を規定します。
こうすれば天国に行き、ああすれば地獄に堕ちる。それぞれの 「真の信仰 」によって、異なる救済方法が求められているのです。
人間の法と聖なる法は同じではありません。
クロウは、他のどのメディスンよりも、人間が解釈しているような物理的な世界、そして精神的な世界でさえも幻想であることを見抜いています。
世界には何十億もの膨大な数の生き物がいます。
偉大な精神はすべての中に存在します。
創造主から与えられたクロウの完璧な法に、個人が従えば、死に際には良きメディスン的な死を迎え、過去の記憶を鮮明に残したまま来世へと進むことができるでしょう。
クロウは変化の前兆です。
クロウは虚空を生き、時間の感覚がありません。
古代の酋長は、クロウが過去、現在、未来の3つの運命を同時に見ていると教えました。
クロウは光と闇を統合し、内と外の両方の現実を見ます。
あなたのスプレッドにクロウのメディスンが現れたら、立ち止まって、人間の法と関連したグレート・スピリットの法をどう見ているかについて考える必要があります。
クロウのメディスンは、人間の文化の中で作られた法律が示すものよりも、より高い秩序における善悪を直接知っていることを意味します。
カラスのメディスンでは、調和していない、バランスがとれていない、異常である、または不正であると思われる問題に向き合う時には、力強い声をあげることができます。
クロウは片目で世の中を見て、次にもう片方の斜視の目で見ている、ということを覚えておいてください。
マヤ文明では、斜視のある目は未来を見る特権と義務があるといわれました。
世にいれられない改革者の叫びになってしまうという恐れは捨てて、見て見ぬふりをせずに「カァー」と声をあげなければなりません。
自分の誠実さを指針とすることを学べば、孤独感は消えていきます。
そして、自分の中に意志が生まれ、自分自身の真実に立ち向かうことができるようになるのです。
真のクロウ族の道とは、自分の意見と行動に注意を払うことです。
積極的に自分の話をし、自分の真実を語り、自分の人生の使命を知り、過去・現在・未来のバランスを取りながら、今を生きることです。
古い現実をシェイプシフトして、未来の自分になりましょう。
物理的な法則を曲げて、シェイプシフトされた平和な世界を作れるよう協力しましょう。
逆位置
今日からあなたも無法者?
これは、クロウが逆位置で出たときの多彩なメッセージのうちのひとつ。
あなたの中の無法者が声をあげて、大混乱に陥ろうとしています。
ここで注意すべきことがあります。たとえ踏んだり蹴ったりな状況になっても、それなりのバックアップがあることに気付いてください。
酒場での乱闘が起こっても、そのきっかけになってるのはたいてい両目に黒あざを作ってる方の人。
つまりそれが、クロウを食べる(敗北を認める)ということです。
そこまでするつもりがないのであれば、逆にクロウを食べることは、ダイエットでちょっとズルしているだけとか、隣人が喧嘩しているのをこっそり見てるとか、約束は破るためにあると思っているとか!?
こういった状況では、唯一の敗者はあなたです。
少しでも自分に嘘をついているのなら、クロウの力は失われていきます。
考えてみると、自分の中の真実が見えてくるかもしれません。
何が真実なのかを知るためには、過去の信念や考えを排除して、今の自分を取り戻すことが必要かもしれません。
反対にクロウは、神の法則は自己の真実を判断したり、否定したりするものではない、と覚えておく必要があると話しています。
神聖な法とは、平和な心、開かれた心、真実を話す口、軽やかな足取り、寛容な性質、そしてすべての生き物への愛から生まれる調和を尊重することです。
過去を教師として尊重し、現在を創造として尊重し、未来をインスピレーションとして尊重します。
あなたの現実の変化を尊重することを拒否すれば、感情的な痛みが生じます。
反発が表面化すると、エネルギーの崩壊が明らかになります。
クロウの逆位置は、法が壊れていることを物語っています。
拡大の法則は、抑圧によって破られます。これは、状況、古い習慣、あなたが依頼した人、あるいはあなた自身の恐れに当てはまるかもしれません。
それは常にあなた自身の創造なのです。クロウを呼んで、その創造をあなたの新しい現実にシフトさせてください。
レイヴンもクロウも、漆黒の動物がオカルトに関係がないわけない!と思ったらやっぱりそうですよね。中でもアメリカ先住民インディアンのシャーマンやメディスンマンの「能力」を実体験するとめちゃくちゃ驚くと聞きます(知人が実際に渡米時に体感したらしい…)思わぬ時に幻を見せられ、そして自分自身の経歴や何もかもを見透かしたことを言われたという、このメディスンカードの説明のところに書かれたようなことが本当にあったのだとか…。体験したい…!!
カラスといえばこういったシャーマン的なものにつきものなイメージ。そして私の中のシャーマンは海外ドラマHEROESに出てくるシャーマンなんだけど、あれれ…検索にひっかからない。おかしいな。
また一周視聴するしかないのかな…💦💦
カラスのメディスンは、かな~り身につけたいですよね。特別な訓練が必要そうですが。シェイプシフトやダブリング、そして遠隔透視…すごくない!?自宅の近辺にはほんとにカラスがたくさんいますが、彼らにお願いしてみたい。どうやればいいのかわかんないけど。…逆に困られたりして(笑)