こんにちは、テレサです💖
七面鳥というとお肉。そしてターキーと訳しちゃうと鳥っていうよりお肉かなという気もしたんですが、特に意図なくターキーとしてしまいました。
七面鳥って、北アメリカにしか分布してないのですね…!そりゃ日本ではクリスマスにしかお目見えしないわけですね…
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クリスマスといえば七面鳥という短絡思考の私にとっては、なんか儀式と関係あんのかな?ぐらいのイメージです。
今回はキリスト教とは直接関係していないと思われるアメリカ先住民インディアンの人々のカードですから、どういうメディスンを描かれているのか気になります。
(※アメリカ先住民インディアンの人々の中でもキリスト教と関わる人はたくさんいるようです)
カードのご紹介は1枚につき1記事としています。メディスンカードについての予備知識もぜひご覧くださいね💖(じつはこれ⑥まである…💦)
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過去記事でも書いていますが、この記事ではカードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳してまとめていきます。機械翻訳を読みやすくした程度と思ってください。
もちろん完訳ではないのであくまでも参考程度としてご理解ください。
どうしてもミスの無い完訳が読みたい方はVOICE社刊のメディスンカードを中古で手に入れるのも良いですし、正規輸入品を購入して、ご自身で翻訳してみてください。2021年10月中旬現在、Amazonで3000円ぐらいです。
Medicine Cards: The Discovery of Power Through the Ways of Animals
※役立つ翻訳サイト→ ①DeepL ②みらい翻訳(お試し)
これらはめちゃめちゃ自然な翻訳をしてくれます。一昔前の直訳みたいな翻訳サイトとは品質が全然違いますよ!
そもそもカードは手元にないと占えなくて全然意味がないので、購入してください
では早速、いくよー!
№31. Turkey ~ターキー(七面鳥)~
おはよう、ブラザーターキー!
貴方は自分のすべてを
惜しみなく与えてくれる。
他の人が真実の生を
生きられるように
テーマは『 ギブ・アウェイ』
ターキーは、先住民インディアンの間で「ギブ・アウェイ・イーグル」あるいは「サウス・イーグル」とされています。
多くの部族でギブ・アウェイの哲学が実践されてきました。
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簡単に言えば、自分も他の存在も、ともに犠牲を捧げているということを深くじっくりと認識することです。
必要な量の何倍もの物を持っている現代社会の人々は、私たちが生きるために自らを犠牲にする高貴なターキーについて学ぶべきでしょう。
ターキーの死によって、私たちは生かされているのです。ターキーに敬意を払いましょう。
ポトラッチやギブ・アウェイの儀式という文化的な事柄を知らない第三者は、時にそれを不思議に思うでしょう。
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部族のメンバーは、人々を助けるために、喜んで自分の持ち物をすべて手放し、無一文になるのです。
現代の都市生活において、私たちは勝ち取って出世することが教えられています。
最も多くのおもちゃを持っている人がゲームに勝つのです。
ある文化では、人々のニーズがすべて満たされない限り、誰もゲームに勝つことはできません。
自分の分け前以上のものを要求する人は、利己的か気が狂っているか、その両方であると見なされます。
貧しい者、老いた者、弱った者には名誉があります。
最も多くのものを与え、人々の重荷を背負っている人は、最も尊敬される人の一人なのです。
ターキーは、多くの聖人や神秘主義者のメディスンでした。
ターキーのメディスンを持っている人はお祝いしましょう。
あなたの美徳はたくさんあります。
あなたは自己を超越しています。
あなたは、他人のために行動し、反応します。
あなたは、助けを必要としている人を助けたいと思っています。
これは、独善的なモラリズムや宗教的な罪悪感からではありません。
ターキーのメディスンでは、すべての生命が神聖なものであるという認識から、助けや栄養が与えられます。
それは、すべての人の中にグレート・スピリットが宿っていることを知っているからです。
それは、他人のためにすることは、自分のためにすることだという認識です。
ターキーのメディスンは、真の自我と悟りの中にあります。
他者に尽くし、人々を養うことは、すべての真のスピリチュアルシステムにのっとったメッセージです。
スプレッドの中にターキーのカードが配置されていると、あなたにどのようにギフトが与えられているかがわかります。
そのギフトは、精神的なもの、物質的なもの、あるいは知的なものであったりするでしょう。
ギフトは大小に関わらず、決して取るに足らないものではありません。
おめでとうございます!
あなたは宝くじに当たったかもしれません。
あるいは、そのギフトは美しい夕日かもしれませんし、香りのよい花の匂いかもしれません。
その一方で、あなたは自分の中に「与える精神」が芽生え、他の人と分かち合いたいと感じているかもしれません。
逆位置
ターキーのカードを逆位置で引くにはいくつかの側面があります。
不足を恐れるあまり、何でもかんでもがっついて食べてしまっていませんか?
募金箱に入れるべき10円玉を手放すことを拒否していませんか?
それは、あなたの中に住む守銭奴が、ケチな生活をすることに慣れてしまっているところがあるのかもしれません。
そうでなければ、今はお金を使うことを恐れているという可能性に目を向けてみてください。
また、ターキーの逆位置の別の面として、自分は世界に何か「貸し」があると考えて、エネルギーを循環させる必要はないと思っていることがあります。
「The buck stops here(責任は私が取る)」 という言葉は、単にあなたの銀行口座で動きが止まっているだけのことを意味しているのかもしれません。
[blogcard url=https://ejje.weblio.jp/content/The+buck+stops+here]
この逆位置のメッセージは全体的に、精神的な寛大さが軽視されていることがもとになっています。
それは、自分自身に対してであったり、他人に対してであったりします。
覚えておいてほしいのは、決して受け取るために与えるのではないということです。
それでは市場操作です。
後悔のない、喜びに満ちた心で与えなければ、ギブ・アウェイは真の意味を失ってしまいます。
ものを上げる、与える行為は将来的に自分に戻ってくるという循環のセオリーを示しつつも、与えたら期待しない、という一見矛盾したことが書かれています(笑)。結局「いつかもらえるんじゃないか」という欲が良くないんでしょうね。純粋に与えるgive そして手放す意味も含めて away なのかな。
与え、手放すエネルギーは循環して、いつか戻ってくるかもしれないけどそれは期待せずに、ただ与えよう、そんな崇高なカードのように思います。
ターキー(七面鳥)は、クリスマスに日本でもお肉を見かけますね。犠牲と感謝と与えることの象徴、美しいですね。
[blogcard url=https://www.serendipity.page/b/2019/07/buck/]
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