こんにちは、テレサです💖
ライチョウについて、みなさんどういった印象があるでしょうか?
私には絶滅危惧種であるという危機感ぐらいしか印象がありません。
たしか子どものころに『ドラえもん』で読んだ気がします。…たしか「モアよドードーよ、永遠に」だったかなあ。違ったかも。
実際のライチョウについてのサイトはいくつもありますが、こちら、真剣に考えるのにピッタリです。
[blogcard url=https://www.cger.nies.go.jp/cgernews/201509/298003.html]
[blogcard url=http://rock-ptarmigan.org/?cat=4]
こちらにはエスキモーの民話が!↓↓
[blogcard url=https://ameblo.jp/trytone3/entry-12682933705.html]
なかなかどういったイメージが世界的に定着しているのか、ましてや日本ではどういう扱いなのか。民話がみつかりません。
ですから今回もメディスン・カードで説明されたライチョウのメディスンがとても気になります。
前置きが長くなりました。
さてカードのご紹介は1枚につき1記事としています。メディスンカードについての予備知識もぜひご覧くださいね💖(じつはこれ⑥まである…💦)
[sitecard subtitle=関連記事 url= target=https://www.theresaview.com/fortunetelling/west/oraclecards/2926/]
過去記事でも書いていますが、この記事ではカードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳してまとめていきます。機械翻訳を読みやすくした程度と思ってください。
もちろん完訳ではないのであくまでも参考程度としてご理解ください。
どうしてもミスの無い完訳が読みたい方はVOICE社刊のメディスンカードを中古で手に入れるのも良いですし、正規輸入品を購入して、ご自身で翻訳してみてください。2021年10月中旬現在、Amazonで3000円ぐらいです。
Medicine Cards: The Discovery of Power Through the Ways of Animals
※役立つ翻訳サイト→ ①DeepL ②みらい翻訳(お試し)
これらはめちゃめちゃ自然な翻訳をしてくれます。一昔前の直訳みたいな翻訳サイトとは品質が全然違いますよ!
そもそもカードは手元にないと占えなくて全然意味がないので、購入してください
では早速、いくよー!
№34. Grouse ~ライチョウ(雷鳥)~
ライチョウよ…
聖なる螺旋の中で
貴方は私たちを導いてくれる、
永遠の高みを目指して…
そこで私たちは一つになって
生きることができるのだ
テーマは『聖なる螺旋(らせん)』
かつては北アメリカに多く生息していたライチョウですが、豊富に生息していた平原でも今ではライチョウがいなくなってしまいました。
平原インディアンの多くの部族は、この鳥に敬意を表してライチョウ・ダンスを踊ります。
踊りの動きは、古代の誕生と再生の象徴である螺旋、永遠なる帰還のためのうねりのあるトンネルを描きます。
聖なる螺旋はまた、個人のパワーを表す最も古いシンボルの一つでもあります。
ライチョウのメディスンを思い浮かべるときは、渦巻きや竜巻をイメージしてください。
螺旋は、個人のビジョンと悟りを比喩したものです。
多くのヴィジョン・クエストの参加者は、体に螺旋を描き、このシンボルによってグレート・ミステリーがパワーと目的にそった幻視を与えてくれると信じています。
スーフィー教団のワ―リング・ダービッシュは、スパイラル・ダンスの達人で、この神聖な動きを繰り返すことによって、一層高い意識状態へと移行することができます。
[sitecard subtitle=関連記事 url= target=https://www.theresaview.com/fortunetelling/west/oraclecards/2428/]
ダービッシュは、螺旋の中心に行き、任意の魔法のパワーを持って戻ってくることができると言われています。
ダービッシュの状態で、人はグレート・サイレンスに入り、創造主と直接コミュニケーションをとることができます。
ダービッシュは、時計回りや反時計回りに回転することで、特定のエネルギーを引き寄せたり、反発させたりします。
スーフィーの踊りは、動きによる儀式的な作用を通じて、人と神の源とを結びつけられるシステムなのです。
あなたのカードにライチョウのメディスンがある場合は、自分の世界における動きの様々なクオリティについての瞑想を行ってください。
まず、太陽を、天の川の中を風車の形に渦巻いている巨大な星の集団の中の一つとしてイメージします。
そして、この光の輪から、自分自身をDNAの二重螺旋の渦巻きの中へと引き入れます。
螺旋は、コルク抜きのように巻きつく縄のはしご状に並んでいます。
あなた自身の世界での動きを分析してみましょう。
自分がどのように「移動 」しているのか。
あなたが宇宙に送り出すエネルギーは、どのような反応を起こしますか?
物質的な世界と精神的な世界の両方を移動する方法をどのような言葉で表現しますか?
最終的には、あなたの動きは、自分の最大の願望や目標に合っているでしょうか?
スピリチュアルな規律の多くは、内的な認識をするために外的な行動を一切止めるよう求められます。
しかし、ライチョウのメディスンは、ダンスへの招待状なのです。
ライチョウは神聖なスパイラルダンスを通して神の源を称え、このダンスをあなたにギフトとして提供します。
自分のダンスを母なる地球のサイクルと調和させる方法、そしてダンスを無私の美の創造物として提供する方法について、あなたは一生をかけてライチョウから学ぶことができます。
逆位置
ライチョウ逆位置を引くと、エネルギーの散逸、コントロールと規律の欠如を意味します。
源とのつながりが失われていることを象徴しており、エネルギーの発散の裏に明確な意図がないことを意味しています。
自分が暴走しているように感じたり、溝に落ちていくように感じたりするかもしれません。
自分の中の混乱、あるいは写真にうつる他人の中の混乱に向き合いましょう。
あなたのエネルギーが、摩擦や火花、あるいは、明確にしなければいけない状況を錯綜させている可能性がないか確認してみましょう。
自分のエネルギーを活用し、はっきりと定義された目標に向けて努力してください。
これが、聖なるライチョウのダンスの本質です。
この神聖なダンスを、ライチョウの逆位置を正すツールとして使えば、自分を中心に据えたり、グラウンディングするために使えることにも気づくかもしれません。
グラウンディングすれば、再び母なる大地とつながり、頭の中の回転のバランスをとれるようになります。
アイデアや問題に夢中になりすぎて、それが明確に見えなくなってしまった場合、めまいや集中力の欠如を感じることがあります。
これは、あなたが思考という宇宙に入り込み、物理的な現実と切り離されたことを示しています。
このような状態になったら、グラウンディングが必要です。
踊ったり歩いたりすることで、地球や自分の体とのつながりを取り戻すことができます。
ライチョウは、身体、心、精神の調和とバランスを保つためのエネルギーの流れに気づく方法を教えてくれるでしょう。
そしてここでもワ―リング・ダーヴィッシュが登場するとは!変性意識への旅かのようなダンスがいかにスピリチュアル業界に影響を与えているのか感心しました。記事中のリンクはシークレットランゲージオブライトの解説を掲載したときの記事のリンクです。ここでもワ―リング・ダーヴィッシュが登場したんですよ。その記事の下の方にYoutubeのリンクを貼り付けてありますのでご覧ください。
メディスン・カードが発行されたのは現在のオラクルカードブームから考えても20年以上あるわけで、そんな昔からスピリチュアル業界からリスペクトされていた(?)んですね…。
ライチョウ➡スパイラルという結びつき自体、完全に私の理解の範囲を超えていました。新しく覚えるやつですねこれは…💦
聖なる螺旋といわれてパッと理解できる日本人がいくらぐらいいるのかと思います(私もすぐにピンときません)。逆位置を考えることで、このメディスンの正位置を理解できるのではないでしょうか。逆位置ではバランスを失う、エネルギーの散逸でした。ということは、聖なる螺旋が正しく作用すれば、それは調和のための回転で、自分をセンタリングするものだということ。記事の内容とほぼ同じことを書いているのですが、逆位置から見ればなんとなくはっきりするような気がします。
ビジョン・クエストとスパイラルというシンボルについてはもうちょっと掘る必要があるかもしれません。今後もっと調べてみようと思います。
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