№24. Horse ~ウマ~【Divine Animals Oracle】カード解説(ディバイン アニマル オラクル シリーズ24)

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こんにちは、テレサです。

今回はカードナンバー24、ウマ。

 日本語版がまだ発行されていないDivine Animals Oracleですが、自分で翻訳したものをまとめて記述、引き続きです。1枚につき1記事にしています。今後もタイトルでわかるようにしていますのでチェックしてくださいね。

 参考画像は小さめにしているので、あなたもお手元にカードをご用意ください。

 これから一連の記事ではカードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳しながらまとめていきます。もちろん完訳ではないのであくまでも参考程度としてご理解ください。
 素人翻訳なので翻訳ミスがあることは前提として受け止めてください。機械翻訳を読みやすくした程度の品質です。完璧を求める方は、このサイトをご覧いただかずに、日本語版の出版をお待ちください。
 これらの解説は英語正規品のオラクルカードを購入された方に向けたもので、カードが手元に無いと全く意味がありません。正式にご購入ください。
 ぜひご自身でもお手元の解説書を翻訳してみてください。
※役立つ翻訳サイト
DeepL
みらい翻訳(お試し)
 これらはめちゃめちゃ自然な翻訳をしてくれます。一昔前の直訳みたいな翻訳サイトとは品質が全然違いますよ。

 じゃあさっそく、いくよー!

№24. Horse ~ウマ~

【自由、独立、がテーマ】

 ウェールズの伝承、リアンノンの物語が紹介されています。

 丘の上の若い王様はそろそろ結婚のお年頃、ある日森の中で、大きな白馬に乗った美しく誠実な女性に出会います。その人の名はリアンノン。

 一瞬にして恋におちた二人、結婚した二人の間には星型のあざを持った青い瞳の王子が生まれました。しかし摂政であった王様の母が嫉妬心から、とうとうその子を誘拐して隠してしまいます。

 誘拐の際には鶏の血を使い工作して、まるで子どもに危害を与えたかのようにリアンノンを犯人に偽装します。子どもを失った悲しみからリアンノンはありもしない罪を否認せず、甘んじて刑を受けました。

 その刑とは馬の代わりに人々を背中に乗せて丘の上の城まで運ぶことでした。リアンノンは日々人を運び、馬とともに厩舎で暮らしました。

 毎日罪悪感から丸くなって泣いていましたが、次第に、馬がいかに人間にとって重要な仕事をしてくれていて、夜は自由に走りまわって楽しんでいるかを知りました。

 馬から元気をもらったリアンノンが、もう自分を恥じるのはやめようと決意したころ、摂政である王の母が小さな男の子と遊んでいるのを目撃します。転んだ足を持ち上げた時に見えた星型のあざを見て、驚くリアンノン。地元の人たちにもその子を確認してもらいました。

 若い王様は、まだリアンノンを愛していたので母を追放し、リアンノンを王妃として復活させました。

 ブックレットにはこう書いてあります。

真に自由であるためには、真の自立を身につけなければいけません。
何か決断をする際に自分と異なる意図を持った人の意見を聞くのは、良い方法とは言えません。
自分自身を信じましょう。
親離れ子離れは自然プロセスですが、しばしば双方に困難を伴うものです。
どんなことも自分自身で決められると意識しておくことで真の能力は発揮されます。

Divine Animals Oracle 付属のブックレット

  子離れに失敗している摂政の悲しい罪でした。現代の日本にも大なり小なりこういうことは起こっているのではないでしょうか。ブックレットはわずかに続きがあり、それ以来、王国では馬は重荷ではなく、力と自由の象徴となったとあります。

 馬にまつわる神話、あるいは馬の神々が登場する神話は、世界中に存在しています。馬に関連する神々としては、エポナ、エタン、アポロ、ポセイドン、レシェフ、スンナ、オーディン、ネプチューン、エクスターなどがあります。

 さて実際に、馬といえば犬にならんで人間ととことん親しんできた存在といえるでしょう。今日では、馬は人間のセラピーにも使われています。ホースセラピープログラムでは、PTSDの退役軍人や自閉症の子供たちを支援したり、病院やホスピスを慰問したりしています。

この動物は今-

 頭数の懸念はありませんが、競馬業界での浪費、残虐行為や野生馬の生息地の破壊などが問題となっています。

テレサから一言♪

 どんなに愛した妻であっても、最初は一旦摂政である母を信じた王様もちょっと頼りないな…と思ったのはテレサだけ!?笑。また、リアンノンもちゃんと主張しなかったの?と疑問は満載ですが、あくまでも伝説のお話ですから極端に書かれているのかもしれません。とはいえ、育ててくれた恩を感じて愛情のゆがみを受け入れてしまうと、なかなかうまく親離れができませんし、本当の子どもの幸せを考えてあげなければいけないとわかっていても可愛いわが子を思えば難しい。理解できますね。大人になって周囲を見れば、自分の中にちゃんと筋を通して自分で自分のことを決められるように小さいころから訓練している人の方が人生成功しているな…と感じます。この馬のカードの象意はとても人生において大切ですね!さてカードが表す人物像としてはやっぱり自立して自分の意見がある人、流されない人、人の役に立つということを常に考えている人、足は速そうですね。馬っぽい顔?!まつ毛が長そう、目はぱっちり。髪がさらりとして美しい…みたいな?
 オラクルメッセージとしては、やはり、他の人の意見に引きずられないこと、親の言うなりにならない、子どもを自分の好き勝手にしようとしない、誰に何といわれても自分の自由を謳歌する、もし自分に自由な選択がない環境にあってもできる限りの自由を見つける、心の自由を探し続ける…などでしょうかね。
 さて私の個人的な話をすると、馬と言えば「ゼルダの伝説」のエポナ!長らくゲームをプレイしていませんが(Switchを持っていない💦)、今でもエポナは登場しているのかな?

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この記事を書いた人

主婦でありながら裏の顔はプロの占い師(鑑定士名はテレサではありません)。このブログではこれまでの自分の学びをメモ帳としてアウトプットしたり、趣味を追求していろいろ載せていく場所にしようと思います。
それ以外には日々のお買い物やペットのことは自己紹介もかねておまけ程度に書いていきますね。このブログがみんなの役に立つといいな。

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