№42. Dolphin ~イルカ~【Divine Animals Oracle】カード解説(ディバイン アニマル オラクル シリーズ42)

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こんにちは、テレサです。

今回はカードナンバー42、イルカです。

 日本語版がまだ発行されていないDivine Animals Oracleですが、自分で翻訳したものをまとめて記述、引き続きです。1枚につき1記事にしています。今後もタイトルでわかるようにしていますのでチェックしてくださいね。

 参考画像は小さめにしているので、あなたもお手元にカードをご用意ください。

 これから一連の記事ではカードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳しながらまとめていきます。もちろん完訳ではないのであくまでも参考程度としてご理解ください。
 素人翻訳なので翻訳ミスがあることは前提として受け止めてください。機械翻訳を読みやすくした程度の品質です。完璧を求める方は、このサイトをご覧いただかずに、日本語版の出版をお待ちください。
 これらの解説は英語正規品のオラクルカードを購入された方に向けたもので、カードが手元に無いと全く意味がありません。正式にご購入ください。
 ぜひご自身でもお手元の解説書を翻訳してみてください。
※役立つ翻訳サイト
DeepL
みらい翻訳(お試し)
 これらはめちゃめちゃ自然な翻訳をしてくれます。一昔前の直訳みたいな翻訳サイトとは品質が全然違いますよ。

 じゃあさっそく、いくよー!

№42. Dolphin ~イルカ~

目次

【幸福、満足感、笑顔、がテーマ】

アフリカの神話から女神イェマヤのお話が紹介されています。

川、海、水のあるあらゆる場所を守る精霊(オリシャ)である女神イェマヤ。イェマヤ自身から地上すべての水が解き放たれました。

人魚のようなフィッシュテールで波間をすり抜け、髪には月光が織り込まれ輝いています。彼女は万物の母であり、水のエネルギーといのちを与えるパワーがあります。

アフリカの民が奴隷船に乗せられた、苦しい船旅の途中でも、彼らは船内でイェマヤを崇拝したといいます。イェマヤはいつも彼らの祈りを聞き届け、イルカとともに船を追って彼らの居場所に寄り添いました。

高波の時には波をおさえ難破を防止したり、陸地やほかの船の場所を示して人々を助け、月明かりに手を振り、泳ぐべきところを教えてくれる彼女の姿を多くの人が見ています。

泳げなくなった人のもとにイルカをやって助けるなど、イェマヤとそのイルカたちは人々に希望と幸福を与え見守る存在とされています。

ブックレットにはこう書いてあります。

幸福とは一時的なものであり、ずっと続くわけではありませんが、求める価値のある感情です。
何が自分を幸せにするのかを知り、それをもっと実行しましょう。
幸福とは外から与えられるものではなく、人生に対する自分の反応がすべて。
自分の幸せを他人の手にゆだねてしまうと、失望することになります。

Divine Animals Oracle 付属のブックレット

ツイッターにイェマヤの画像がありました💘美しくて情緒があると思いませんか💘

また、古代ギリシャのイルカに乗った少年(※ギリシャ神話上の人物で死後に神となったパライモーン)や、海の神ポセイドンがイルカを作って使役したりと、イルカが存在する場所からは様々な神話が生まれています。

古代、海でイルカを見つけることは幸運をもたらすというジンクスがあり、海の民にとってイルカは友好的な仲間であり善意の象徴でした。

古代から何千年も経っても、船のそばで彼らが泳ぐのを目撃できた時には、私たち人間はとても幸せな気分になり、感動の体験をすることができます!

さて実際の動物としてのイルカは大型のシャチから小型のマウイイルカまで、40種以上存在し、新種が現在も発見されているのだとか。

流線形の身体をしていて泳ぐスピードがとても速く、魚ではなくて哺乳類で、呼吸は口ではなく頭にある穴から行います。仲間の間で強い社会的な絆を築き、集団で生活をする動物です。サメから人間を守ることも観察されています。

イルカの知能はとても高く、可愛い笑顔のその下あごからエコロケーションという信号音を発して障害物との距離を測ったり、仲間同士で交信します。人間に対してはコロコロ音を出すので、あなたも野生のイルカと泳ぐと体験できるかも。

海綿や棒を使って餌をさがしたりする、道具を使う数少ない動物です。

この動物は今-

 種類によって気にしなくてよいものから絶滅危惧種まで様々です。イルカの知能の高さを理由に、生存権利を求めて、イルカを殺したり捕獲したりすることを違法にしたいと考える人もいます。イルカには野生の敵はほとんどいませんが、一方で、人間は大きな被害を与えています。

テレサから一言♪

このカードは、オーストラリアの自然活動家である作者ステイシーの思いがぎゅっとつまっているように感じます。自然を愛する人にとってイルカは特別な存在なのではないでしょうか。
 30年ぐらい前に、日本でも初めてドルフィンスイム(イルカと一緒に泳ぐ体験)という言葉がテレビで放映され一般的になりました。当時は癒しブームで、イルカの出すコロコロ音が人間に癒しの効果があることや、人懐っこく戯れてくれる愛らしい動作などにスポットがあたり、多くの若い女性が海外にわたってイルカとともに泳ぐことを夢見ました。
 その当時はオーストラリアのパースは野生のイルカがやってくることでも有名で憧れの場所。しかし私はオーストラリアでは体験できず、ハワイのワイコロアのホテルで体験したのですが(ドルフィンスイムは抽選だったんですよ!)、その時の「至福感」は言い表すことができない経験になりました。動物好きな方にはぜひ自分の身体で体験していただきたいです。このカードの「幸福」「幸福感」ほかにない喜びの感情を実感することができるかと思います。イルカと接することによる癒し(ヒーリング)の効果は確かにあると思います。水と戯れながらというのも一つの効果であると感じます。
 オラクルカードのメッセージもそこにつながり、自分の幸せを追求し続ける大切さや、他人が決めた幸せで納得したり、そこに憧れたりするのではなく、自分自身の心の芯が喜ぶことを求めていきましょう、といった感じ。
 さて人物像としてのイルカは、人懐っこくて、テレパシーが通じるかのような相手、そばにいるだけで癒しになる人、笑顔に善良さが垣間見える可愛い人。泳ぎがすごく上手、身体のラインが流れるように美しい、などなど。

イルカとともに泳げる場所、現在は日本国内、様々な場所で体験できるようです。良い時代になりましたね。

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この記事を書いた人

主婦でありながら裏の顔はプロの占い師(鑑定士名はテレサではありません)。このブログではこれまでの自分の学びをメモ帳としてアウトプットしたり、趣味を追求していろいろ載せていく場所にしようと思います。
それ以外には日々のお買い物やペットのことは自己紹介もかねておまけ程度に書いていきますね。このブログがみんなの役に立つといいな。

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