こんにちは、テレサです💖
…いやぁ…VOICE社から発行された日本語版のメディスン・カードが絶版になってもう何年になりますかね。本当に手に入りにくくなったものです…
今、中古市場ではこんな感じなんです。Amazonでこれだから、メルカリだと1万円台後半ぐらいが相場なのかなあ。それでもあくまでも、中古でです。
このカードはすこしやわらかめの「紙」でできています。だから中古購入される方は、カードだけでも買い直した方がいいと思いますよ。くたっとなりやすい材質ですし…💦
↓こちらはご本家、原語版のメディスンカード
Medicine Cards: The Discovery of Power Through the Ways of Animals
私はこのカード(英語版)を2008年ぐらいに購入したのをずっと放置してました。日本語版を買おうを思ったらその時すでに絶版してた気がしてます。
放置期間、長すぎ!ですね💦
絶版だったら自分で訳すしかないかな😢と思って購入しておいたのですが本が立派すぎて翻訳する気力が出てこなくて…。
でも、もう令和の時代になり。
VOICE社の翻訳がどこまでわかりやすいのかわからないけど、復刊のウワサも聞かないよね…😢
…ほんじゃあもうこれだけ機械翻訳の技術が向上したら、自分で訳して内容は理解すればいいもん!
…とまたいつもの癖が出て。ド直訳なのですが(ちゃんと訳後チェックしてますけどもー)
もう、自分でまたブログに載せていくことにします。
そうです、今度はMedicine Cards。
ご本家のサイトはこちら。↓↓ぜひ訪れてください。長年、発信し続けられています。素晴らしいです。
みなさんもぜひ、正規輸入品を買って、中古市場の異常な高騰を抑えませんか。
占い師としては正規品でちゃんとしたエネルギーのカードが手元にあって、内容が理解できていれば占いできます。
あと、機械翻訳にかけてから、おかしい文章のところがあるから自分でもよくチェックするんですけども…
そうやって文章を直していきながら、さらにもう一度原語に当たっていくと、ニュアンスというか行間が見えてくるんです。英語でしかそれは無理ですけどね💦
(調子にのってグランルノルマンを機械翻訳にかけたら私のフランス語能力ではダメダメで↷しょんぼりしました)
これが購入当時、翻訳する気になれなかった付属の解説書。分厚くてペーパーバックじゃないのです(Amazonのページを見ると、どうも現在はペーパーバックになっている模様?)…高級感たっぷり。解説書じゃなくて、もうこれはれっきとした書籍。
北米インディアンの思想はとても伝統的でローカルなのでネット社会になっても本当の智慧はおそらく口伝なのでしょう。正確なことはわからないし、しかもメディスンマンに関する話は感覚的なので難しいです。
北米インディアンの知識が一定以上あるお友達に話を聞いてみたり、同じ思想のタロットをいくつか同時に翻訳しながら、また日本で出ている本やオラクルカードを参照しながらやっていきますね。
メディスンカードはもう発行されてから20年を過ぎているし、私も全く積極的に検索していないので、わかりませんが、他にも翻訳されている方いらっしゃるかもしれません。
それでも自分用に、残したいと思いました💖
メディスンカードが伝説な理由
とにかくスゴイ!?…え、詳しく教えてよ
とにかく十年以上前から、業界界隈で
「あのカードはスゴイ」
というウワサをあちこちで、耳にしていました。
何がすごいのか?その都度相手に訊くのですが、回答は要領を得ません。言葉にできない人が複数いました。
使ったらわかる…って言われても…
既に日本語版は絶版なんだよね。
どんどん自分で触ってみたくなり、原語の英語版の購入に至ったわけです。
その人たちにもなんとか言葉を絞り出してもらうのですが、
- 「見透かしているような回答が出る」
- 「すごく優しくて涙があふれた。」
- 「動物が直接語りかけてくるみたい」
- 「とにかく素晴らしいから使ってみて」
えーっ…何なの!?
こんなよくある回答が得られたのみ。やっぱりか…
なぜ伝説なのかは結局自分で使うしかない…?!
と焦るような気持ちになりました。
中には、霊力のようなものを感じる方もいらっしゃって…
その霊力というのはグレートスピリットや、動物たちのスピリットによるもので、自然に対する畏怖のような感覚も浮かぶと聞きました。
あなたもぜひ手に取ってみてください。心霊系の怖いとは全くことなります。
まさに畏怖。
自然な山や森の中に入るような感じ。
当時、自分が保管していた新品の予備の1セットをカード交換会に出した時に、主催者の方が展示する前に即キープされました。
これは出さない。私がいただくことにするので!
とおっしゃって…
(主催者特権ですね。うん、ありでしょう💖)
そういった状況を目にしたのが本当に印象的で、その時のことをよく覚えています。いつかは必ず翻訳しようと思ったのでした。
冴えわたる動物のエネルギー
さて、令和にまでなって(笑)、私自身が実際にカードを触ってみてどうだったかというと。
新品のカードそのもので、ボックスに入って触られる前はただの紙だったカードたちですが、ホワイトセージの煙をくぐらせ、祈りを込めた時、背中に一気に強く動物たちの気配が現れました。
風が流れるような感覚です。ひょぉ~ひょぉ~
なんせ私は10年以上もそのまま眠らせていたので、結構雑な扱いをしていたように思います💦
しかし、いざ使おうとしたら、雰囲気が豹変しました。
カードの裏面はあっけらかんとしたデザインなのに、なぜこんなに伏せたカードから威圧感が出ているのか。
使う時と開封前の違いが大きすぎて驚きます。まさに眠っていた動物たちが目を覚ますような印象です。
空気感というのは目に見えないものなのであくまでも、個人的な感覚にすぎませんが…
しかし、このカードはやっぱり何かあるんじゃないかと思わせる力があります。
エネルギーに敏感な方はぜひ体感していただきたいです。そして感想を聞かせてください💖
実際に占ってみて思うのは、
「ずっとそばにいて見守ってくれている自分のすべてを知っているパートナーのようなアドバイス」
「薄々こうかなと思っていたことがそのまま出る、賢者に指摘されるよう」
「気にしていたネガティブな部分を肯定し優しく慰めてくれる」
という感じで、不安な時にこのカードに相談したら落ち込むことなく次に行ける、間違いなく精神の健康を与えてくれるカードだと思います。
まさにパートナーです。
Divine Animals Oracleと違うところは…
Divine Animals Oracle の方は世界の神話に登場する動物の役割や性格などを導き出した知恵からメッセージを得る。
その一方で、このMedicine Cardsの方は北米インディアンとそれに関わる動物たちの叡智にあふれた「動物のスピリットそのもの」から語りかけられている感じがするところ。
あなたのアニマルトーテムを教えてくれる
このカードには一生に一度だけ引くとよい、とされるスプレッドがあります。
7枚のカードを引いて今世自分とつながって、守り神になってくれている動物たちを呼び出すのです。(その動物はカードを引く7種のほかにあと2種いるのですが、また詳しく書きます)
どんな動物が、自分のどの方向を、どんな意味合いで守ってくれているのか…
あなたがもしこれらのカードを引いて実際に内容を見た時、これまでの人生を生きてきて、きっと思い当たるフシがあると思います。
私もそうでした。
カードにはブランクカードといって動物が描かれていないカードが9枚付属しています。
使い方はいろいろなのですが、守り神の動物(トーテムアニマル)を選んだら、それをそこに自分で描いてお守りにして持っておくこともできます。
すごく親切な心遣いで、また、アニマルメディスンのパワーをみんなに伝えたいという作者の熱い思いが伝わってくるようです。
先ほど、翻訳しながら、他の書籍なども参照していると書きましたが、北米インディアンの人々の叡智は私たち日本人にはなかなか伝わりづらいし、想像を絶する世界であるように感じます。
しかし自分のアニマルトーテムを知る、という作業をすることで、ほんの少しだけでもアニマルメディスンの力が時間と空間を超え、乾いたアメリカの大地から私たちの魂と身体と心に、注がれたらいいなあと願います。
加えて、これらのカードを私たちが使えるようになる、今の時代に対しても感謝でいっぱいの気持ちです。
あなたがこのページをご覧になられたのも何かのご縁、北米インディアンのメディスンマンに呼ばれているのかもしれません。
アニマルメディスンのパワー、ご一緒に勉強していきませんか?
これから、複数回にわたって翻訳し解説していきたいと思います。
長いおつきあいになると思いますが、よろしくお願いします!