こんにちは、テレサです💖
動物系でなくてもオラクルカードには必ず出てくると言って良い、蝶のカードがやってきました。
変体するので変化や変容のエネルギーの象徴として使われることが多いですね!
有名なドリーン・バーチューも、かつてバタフライ・オラクルを出版しました。(今はもう廃盤ですね…)
メディスンカードについての予備知識もぜひご覧くださいね💖(じつはこれ⑥まである…💦)
カードのご紹介は1枚につき1記事としています。
この記事では、カードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳してまとめていこうと思います。
どうしても完訳が読みたい方はVOICE社刊のメディスンカードを中古で手に入れるのも良いですし、正規輸入品を購入して、ご自身で翻訳してみてください。2021年10月中旬現在、Amazonで3000円ぐらいです。
では早速、いくよー!
№9. Butterfly ~バタフライ(蝶)~
バタフライよ…、
朝の光にキラキラきらめく
貴方は飛び立つ前から
そのたくさんの姿を
知っている
テーマは『変容』
バタフライがもたらすパワーは、空気のエレメントにとても近いです。
それはマインドであり、マインドを知る能力であり、マインドを変える能力です。それは変身の術なのです。
バタフライのメディスンを使うには、自己変革のサイクルの中の自分の位置を、鋭く観察しなくてはいけません。
あなたはバタフライのように、人生の活動において、常に一定のステージにいます。
物事の始まりである「卵」の段階にいるかもしれません。これは、アイデアが生まれているが、まだ現実になっていない段階です。
「幼虫」の段階では、アイデアを物理的な世界に作り出そうと決意します。
「繭」の段階では、プロジェクト、アイデア、または人格の一面を実行したり、発展させたりして、「内にこもる」ことになります。
変容の最終段階は、「さなぎを離れて生まれ変わる(羽化する)」ことです。この最後の段階では、自分がつくった色と、その喜びを世界と共有させていくことになります。
バタフライが教えようとしていることをよく見てみると、それは終わりのない自己変革のサイクルであることに気づくでしょう。
このサイクルの中で、自分がどの段階にいるかを見極める方法は、自分自身に問いかけることです。
1)卵の段階か?:単なる思いつきやアイデアなのか?
2)幼虫の段階か?:決断する必要があるのか?
3)繭の段階か?:自分のアイデアを実現するために、何かを開発したり、実行したりしているか?
4)最後の生まれ変わり段階か?:完成したアイデアを共有できているか?
これらの質問を自分に投げかけることで、バタフライが今の自分にどう関わっているのかを知ることができます。
自分の位置がわかれば、自己変革のサイクルを続けるために、次に何をするべきかをバタフライが教えてくれます。
自分が循環しているステージがわかれば、バタフライの創造性を見ることができます。
このメディスンの空気のエレメント、つまり精神的なパワーを使うのは簡単です。
例えばもしあなたが疲れを感じていて、その疲れをどうやって癒すかという質問をします。そこで、あなたが最近惹かれる色に注目してみます。
緑だと体の調子がいいと思いますか?…ということは、緑の野菜をもっと食べると良いのでは?
こういった考え方は、バタフライのメディスンからのインスピレーション。
バタフライは、あなたの精神的なプロセスに明快にして、あなたが取り組んでいるプロジェクトを整理し、プライベートやキャリアのための次のステップを見つける手助けをしてくれます。
このカードを引くことで得られる主なメッセージは、あなたがある種の変容を遂げる準備ができているということです。
あなたの次の行動が何であるかを見極めるために、バタフライスプレッドを使用してみましょう。
逆位置
もしあなたがバタフライの逆位置を引いたなら、あなた宛ての教訓はシンプルなものです。
あなたは人生において、自分で認識していない変化の必要があるということ。自由や休暇、新しい仕事などが必要なのかもしれません。
あなたは、変化するなんて難しすぎると考えたり、以前からの習慣の方がラクで維持したいから、そのアイデアを除外するかもしれません。
しかし、変化の可能性を除外することは、バタフライの勇気が失われたことを意味します。
なぜバタフライが勇気を象徴するのでしょうか?
繭の外には、さなぎの中の現実とは全く異なる世界が広がっているからです。
この新しい世界は、あなたが新しく手に入れた翼を使って、飛ぶことを要求しているのです。
バタフライのメディスン、やっぱり変化・変容でした。完全に細胞すらも作り変えてしまうバタフライですから当たり前かな。
今回は番号を振っての段階を追った説明でした。ちょっとだけウエイトスミス版のタロットのコートカードの進化にも似てる感じがします(ただし、もちろん違和感もあり。)
1)卵の段階か…Page(ペイジ)まだ種で行動化していない
2)幼虫の段階か?…Knight(ナイト)行動を始め、エレメントのエネルギーを使う
3)繭の段階か?:…Queen(クイーン)他を受け入れ行動を応用する、エレメントのエネルギーを熟知する
4)最後の生まれ変わり段階か?…King(キング)これまでの行動が成果をもたらす、エレメントのエネルギーが社会化する
ナイトとクイーンがちょっと違和感ありますね。クイーンは女性性だからなあ…受動が入るはずだし。
「段階」の考え方はいろいろ比較すると面白いです。頭の体操っぽい(笑)
根本から生きながらにして生まれ変わりたい!と願うあなたはバタフライのメディスンをいただくつもりでグッズを使ってみても良いかもしれません。商品にデザインされた蝶を見るたびに、あなたの中の変容のエネルギーが目を覚ましていくでしょう。催眠効果のようなもの。
あるいは、オラクルカードを蝶のモチーフのスカーフで包んでみたら、あなたに占ってもらった人がみな、ポジティブな変化をとげていくかも💖
バタフライのメディスンとよく似たヘビのメディスンは変質でした。こちらは脱皮がカギ。どんどん成長していく感じで、なおかつ火のエレメントとして説明がありましたね♪
Divine Animal Oracleの蝶も見て✨
Divine Animal Oracleのチョウは、神話がもりだくさんすぎてテーマが広がりまくってましたね~!💦