こんにちは、テレサです💖
ピューマとリンクス。ネコ科の区別…理解が難しい💦
こちらはオオヤマネコ。耳の跳ねるような毛が特徴的です。
メディスンカードについての予備知識もぜひご覧くださいね💖(じつはこれ⑥まである…💦)
カードのご紹介は1枚につき1記事としています。
この記事では、カードを使うにあたって必要だと感じるところを翻訳してまとめていこうと思います。
どうしても完訳が読みたい方はVOICE社刊のメディスンカードを中古で手に入れるのも良いですし、正規輸入品を購入して、ご自身で翻訳してみてください。2021年10月中旬現在、Amazonで3000円ぐらいです。
では早速、いくよー!
№17. Lynx ~リンクス(オオヤマネコ)~
リンクスよ …
貴方は秘密を知り尽くしてる
夢のお告げや魔法のことを
でも決して口を割らない
スフィンクスみたいに観察し、
力強く、しかし静かな、
リンクスのメディスンのように、
私が口をつぐむことを学べるように
テーマは『秘密』
「秘密を知りたければ リンクスに聞け」と言われます。
でも残念ながら、無口な リンクスに話してもらうのは難しいでしょう。
リンクスの強力なメディスンに直面するということは、自分自身や他人について何か知らないことがあることを意味します。
リンクスは、失われた魔法のシステムやオカルト知識の秘密を守っています。
リンクスは時間と空間を移動する能力があり、あらゆる謎を解明するためにグレート・サイレンス(大いなる沈黙)の中に入ることができます。
リンクスは秘密の守護者ではなく、秘密を知る者なのです。
問題は、 リンクスに教えてもらうことです。
リンクスは、あなたの周りを回ってじゃれるより、鳥を追いかけたり、あなたの顔に砂を蹴りつけたりする方が好きなのだから。
リンクスのメディスンは、非常に特殊なタイプの透視能力です。
このメディスンが強いと、他人に関する心象風景や、その人が自分や誰かに隠していることが正確にわかります。
彼らの恐れ、嘘、自己欺瞞を見抜くことができるのです。
宝物があるとすれば、どこに隠したかもわかります。これらの啓示について話すことはなく、ただ知っているだけです。
宝物をどこに隠したか忘れてしまった場合に備えて、リンクスのメディスンパーソンから自分に関する情報を引き出すには、その人の伝統的な慣習を尊重するしかありません。
もしあなたがリンクスのメディスンを持つアメリカン・ジプシーのところに行ったら、リーディングの後にお金を払うことで敬意を示さなければなりません。
チョクトー族のメディスンパーソンのところに行けば、彼(彼女)はあなたのみぞおちに手を伸ばしたり、その他伝統的な方法であなたを助けてくれるでしょう。
あなたのためにしてくれたメディスンの対価として、毛布またはタバコで支払いましょう。
この格言は、リンクス族の法則として知られており、ネイティブアメリカン、ジプシー、スーフィー、エジプトの文化などで実践されています。
もしあなたリンクスのカードを引いたなら、「秘密」が浮かんでいることを確信できるでしょう。
これがあなたの個人的なメディスンなら、あなたはハイヤーセルフに耳を傾けるべきです。
静止して、心象風景の形で、あるいは内耳に響く高い歌声を通して、あなたが受け取る啓示に注意を払ってください。
もしかしたら、予兆という形で情報を受け取るかもしれません。
母なる地球が何らかの形であなたにサインを送っていることは確かです。
もしリンクスがあなたの家の前にいたら、耳を傾けてください。
リンクスは、あなたのプライベートな力や、忘れていたことを教えてくれるでしょう。
リンクスはあなたを失われた宝物へと導き、忘れ去られた兄弟や姉妹の関係につなげてくれます。
古代エジプトのスフィンクスはライオンではなく、リンクスだったと信じているメディスンピープルもいます。
このリンクスは多くを語りません。
謎めいた微笑みを浮かべながら、この偉大なる猫は永遠の砂の上を見守っているのです。
逆位置
リンクスの逆位置で出た場合は、おしゃべりをやめる時。
あなたはペチャクチャ口が軽くて、うっかり猫を袋から出してしまったのです。
(訳注:慣用句【猫を袋から出してしまった➡秘密を漏らしてしまった】)
信頼という神聖なものを汚しているのでしょうか、それとも友人との約束を破っているのでしょうか。
もしそうでなければ、最新のアイデアを競合他社の友人に話して、自分に良いイタズラをしかけてしまったのかもしれません。
おしゃべりに気をつけて。
噂話や最新の恋愛事情について話すのを控えられるように考えてみましょう。
今の状態で、他人の話やアイデアに興味を持って聞くことができるかどうかを考えましょう。
現状では「信頼に値する人になりなさい」と、リンクスはあなたにそう伝えています。
それができれば、秘密が手に入るでしょう。
あなたは、おしゃべりを始める前に一旦考えようとするかもしれませんし、おしゃべりの代わりに足を使う必要があるかもしれません。
これは 「知ったかぶり症候群 」。
喋りたければ、耳を縫ってしまえばいいのです。喋っているだけでは、聞くことも学ぶこともできませんからね。
リンクスは厳しい教師です。もしあなたが猫を袋から出してしまったら、その結果に備えてください。
リンクスになって、モナリザの微笑みを身につけましょう。
あなたが何について笑っているかは、あなただけが知っています。
猫にはあなたの舌はないし、あなたの舌を支配する力もありません。ですが、あなたにはその力があります。
英語でうっかり秘密を漏らすことを、「猫を袋から出す」(let the cat out of the bag)と書くんですね!今回もおもしろい英語に出会いました。親切なサイトのおかげで理解できました。もとになった話も書いてあります。日本語の英会話表現のサイトですのでぜひ参照してください。リンクを下に貼っておきますね。
秘密を守るリンクス。沈黙の猫。口は禍の元。子どもの頃からずっと思い返せば、誰しも失敗談があるのではないでしょうか。うっかり猫を袋から出してしまった、その事実を後から他人に指摘された時の気持ち…考えただけでゾッとしますね…!沈黙は金。そして雄弁は銀。雄弁は沈黙に負けるんですよねえ…。ほんとに気をつけましょう。自分でおしゃべりに関しては「サービス精神旺盛になってしまう」と自覚がある方は、ぜひオオヤマネコのメディスンを。グッズに願掛けして…!!
Divine Animal Oracleの中のリンクスはこちら。なんとギリシャ神話がもとになっているのにテーマは同じです。