こんにちは、テレサです。
The Secret Language of Light(シークレット・ランゲージ・オブ・ライト オラクルカード)のカードを1枚ずつ。
翻訳しながら内容をまとめて読みやすく整理して、できるだけ網羅するように項目漏れなくご紹介します💖
42番、内的革命のカードは、自分の内側奥深く、中心へと向かう旅を神秘的な形、螺旋(らせん)になぞらえて表現されています。
直接関係ないけど「螺旋」といえばフィボナッチ数!とても謎めいていて宇宙の神秘を感じる~!
中心に導かれる、引っ張られる、引力みたいな図形、これがグルグルする動画や錯視絵なんかずっと観てられる(笑)
さて、前置きが長くなりましたが、このオラクルカードはカード全体が通してレッスンになっています。
出会ったのが初めての場合は、全てのカードを通して学習&実践してみて、まずは全体的な知識を手に入れましょう。ランダムに引くのは二の次です🎵
繰り返し自習しましょう。
カードのご紹介は1枚につき1記事としています。
なお、カードの概要やこのデッキで非常に重要で有益な要素、ソウルマスタークラスについては以下のページを参考にされてください💘
参考画像は小さめにしているので、あなたもお手元にカードをご用意ください。
じゃあさっそく、いくよー!
№42. INWARD REVOLUTION ~内的革命~
カードのテーマ
【心の在り方】
後退しているように感じるときでも、あなたは常に前進しています。
あなたの道は、上に、下に、そしてまた内側に、外側に行ったり来たりしているように見えるかもしれません。
螺旋(スパイラル)は、魂の旅の象徴です。
そしてそれはあなたのハートの中心へと導く周期的な冒険を表しています。
あなたはより深い理解を得ようとして、自分の人生の側面を継続的に見直すことになるでしょう。
人は困難や挑戦に恵まれると、より大きくてより良い夢や願望の構築へと、大いにフォーカスできるようになります。
人生の各サイクルは、次のサイクルへと拡大するための重要な足がかり。
あなたの人生は、自分自身で結論を出したときに初めて本物だと感じることができるでしょう。
ブックレットにはこう書いてあります。
内的革命は、あなたを魂の知恵に対してオープンにしてくれます。
The Secret Language of Light 付属のブックレット
それは、私たちが自分自身を真に知り、また自分自身を愛するために歩むべき道です。
この場所から私たちは外に向い、魂の知恵によってパワーを得た世界へと戻っていくのです。
スパイラルのどこにいようとも、あなたには、自分の望むものすべてと同じ価値があります。
ソウルマスタリークラス
【自分の中心へと向かう冒険】
瞑想
- カードの上に手を置き、目を閉じて、自分の内側への旅を始めます。
- 息を吸いながら、あなたの意識を内側に引き寄せます。
- 息を吐くときには、優しく手放し、すべてがあるがままになるようにします。
- 目の前に金色の道があるのを想像してみてください。
- この道をたどっていくと、螺旋状に下降していき、深く、聡明で、愛に満ちた光の点にたどり着きます。これがあなたの中心です。
- 自分が絶対的に満たされていると感じながら、普遍的な叡智と愛にアクセスできると感じてください。
- 自分自身が完全なバランスを得て平和な状態に移行するのを意図しましょう。しばらくここに留まります。
- 絶対的な答えを見つけるためではなく、自分自身をよりよく知るためにここにいるのだと知っておいてください。
- あらゆる解決策は、あなたが自分の中心にある明晰さに気づいたときに、インスピレーションによる行動としてもたらされます。
- 金色の道を外に向かって進み始めましょう。この神聖な螺旋のデザインに内在するパワーを感じて、自分が何者であるかについての理解を深めながら、上へ上へと進んでいくときの気持ちに注意しましょう。
- 拡大した知識を物理的な世界に吹き込みます。
- もういいなと思ったら目を開けて、新しい目で世界を見てみましょう。
この瞑想では、自分自身を知る空間に、少なくとも30秒はとどまりましょう。
カードにインスパイアされる考察と行動
- 成長のための意識的な儀式として、迷宮を歩いてみましょう。
- ワ―リング・ダルウィーシュ(The Whirling Dervishes) のように、宇宙のダンスを象徴するように、螺旋を描いて踊ってみましょう。
- 螺旋をスケッチしてみたり。螺旋の絵を絵具で描いたり、螺旋のモザイク画を作ってみるなど、気になる画材や媒体を使って螺旋を描き、カーブを描くたびに心のコントロールが緩んでいくのをイメージしてみましょう。
ジャーナルワーク
あなたが人生で繰り返してきた感情的または身体的なパターンを3つ、絵に描いたり文章で書いたりしてみましょう。そして、一周するごとに自分自身について新しく学んだことをまた絵に描いたり文章書いたりしましょう。
スピリチュアルを知らない人でも人生の旅を螺旋に例えることは度々あって、良くない例えですが誰かの話をするときに「あの人はもう周回遅れだから」と表現されるのを聞いたことがあります。この場合は自動車レースになぞらえれているんですね。他にも、様々な苦労を経てまた同じ状況でハマっていたり、散々意見を変えながら時間が経つとなぜか同じスタンスに戻ってきている状態の時に「一周まわって戻ってきた」なんて言い方もします。
タロットカードは全78枚のうち大アルカナ22枚と小アルカナ56枚に分かれていますが、特に重要な大アルカナの22枚を螺旋に例えられることがよくあります。ウエイトスミス版(ライダー版)だと、0番の愚者を主人公にして、1番の「魔術師」から21番の「世界」までカードを通して一周、それを愚者の人生となぞらえ「愚者の旅(フールズ・ジャーニー)」と呼ばれます。そして次のステージに入るとまた愚者は1番の魔術師から新たな経験を始める。それはただぐるぐる周っているだけでなく、「世界」を終えると一段上がってる。つまり螺旋なんですね。
一周まわるごとにまなぶ「学び」。もし「あ~今回、神様が私に伝えたかったのはこれか!」と気づくことができれば卒業してステージアップ。同じことが何度も起きる人は、その段に挑戦すべきことができていなかったり、上手に学べなかった…のかもしれません。
例えば何度も占いに行って、いろんな占い師さんに同じことアドバイスされる、なんてのも、いわゆる「あるある」です。大きなヒントにこれだ!と気づくことができたら、抜けられる可能性大なのです。